『ノーベル賞経済学者の大罪』(ディアドラ・N・マクロスキー著、ちくま書房)という本がある。著者は「彼」から「彼女」になった第一線の経済学者である。「彼女」になるときに、実の妹さんと大いにもめた顛末(てんまつ)も随所で述べられている。もちろん、それが主題ではなく、著者が「黒板経済学」と呼ぶ、やたらに数式を振り回す「机上の空論」がどれほど経営者や投資家などを惑わしてきたのかについて述べた本である。
(ニュース速報)
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【バフェットの次を行く投資術】「立派な理屈」が招く大惨事
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